ふるさとれいめい塾開催しました!(後編)

羽島青年学級主催で平成30年2月23日(金)から25日(日)の2泊3日で、羽島交流センターを拠点に羽島小学校・中学校の児童・生徒8名が参加し「ふるさとれいめい塾」を開催しました。

れいめいふるさと塾の目的(要綱から)
羽島地域が備えている地域の教育力(人材・自然・産業)を活かしながら、交流センターでの宿泊をとおして、様々な体験活動をすることにより、子どもたちの健全育成を図る。また、この活動により、郷土を愛する心を育てると共に、地域に貢献する青少年を育成することを目的に実施します。

ふるさとれいめい塾前編はこちら

2日目(24日 夜の部)

白浜温泉で入浴を済ませて交流センターに帰ってくると
ここから、寝るまで防災についてがっつりと、しっかりとインプットの時間です!

まずは、「防災について(交流センターの施設)」を市役所まちづくり防災課の職員による説明。

防災についての学習

お隣の、川内原子力発電所で不足の事態が発生した場合に、羽島交流センターがどのような役目を果たすかを学ぶ。

非常食の保管状況を確認。
様々な種類の非常食が保管されていました。

分からないことは、しっかりと分かるまで質問。発言する力もだいぶついてきました。

<塾生のコメント>
〇防災について学んだことについて:放射線の恐ろしさ、能力を実感した。防災無線はしっかりと聞いていきたい。・放射物質にもいろいろな種類があるんだなと思いました。などなど

非常食を体験する

防災について学んだ後は、さらに防災について知識を深めていきます。
本日の夕食は、なんと「非常食を食べる」です。
アルファ米・カップ麺・缶詰の3点セットが夕食です。(これも立派な体験です)

アルファ米の作り方について、まずは勉強。お湯で15分。。。。この時間が、長いか短いか?水だと1時間かかるそうです。

お湯を入れたら、よ~くかきまぜます。どんな味でしょうか?

時間を逆算して、カップ麺にお湯を入れてみんなで「いただきます」。

初めてのアルファ米。お味はいかがでしすか?

<塾生のコメント>
〇非常食を食べた感想:スプーンが短く奥まで届かなかった。・少し量が多かった。意外とおいしかった。などなど

 

学級生講演「東日本大震災の被災地で過ごした2年間」

私が平成25年度・26年度の2年間、宮城県気仙沼市へ災害派遣で勤務した時の資料を元に、塾生に講演しました。
何不自由なく過ごしている子供達に、今だに不自由をしている同じ世代の子供達がいることを伝えたかった講演でした。

塾生は真剣に聞いていました。

講演に使用した、中学校の校庭全体に広がる応急仮設住宅の写真。
同じ世代の子供たちが、住んでいるところが違うだけで、不自由をしていることが伝わったのではないでしょうか?

<塾生のコメント>
〇東日本大震災の話を聞いて感じた事:災害にあった人は今でも苦しい生活をしていて大変そうだと思いました。・災害の事を詳しく知ることは初めてだった。自分たちにできることがあればやりたい。などなど

 

避難所運営体験「段ボールベッドをつくろう」

2日目最後のプログラムは、避難所で使用される「段ボールベッドを作ろう」です。
この段ボールベッドは、羽島交流センターに常設されている段ボールベッドを使用しました。

まずは、段ボールベッドについて説明を受けます。
今回は、2つのグループでそれぞれ1つづつつくりました。

グループで協力して、ベッドを組み立てています。
なかなか簡単にはいきません。。。。。

なんとか、段ボールベッドが完成しました!
できた順番に寝ごごちを体験します。
2日目の夜は、女性チームが段ボールベッド2台と段ボール畳の上に布団を敷いて就寝しました。
なかなかできない、貴重な体験でした。

<塾生のコメント>
〇段ボールベッドを作った感想:段ボールの上で何ケ月も暮らすのは大変そうだと思った。・説明書を見てわからないところもあったけど、友達と協力しながらできたので良かったです。などなど

 

3日目(25日)

朝食(カレー)作り

3日目の朝食は、れいめい羽島協議会の婦人部の方々の協力をいただき、カレー作りにチャレンジしました。

婦人部の方々の説明を真剣に聞いています。
2日間の疲れもみせずに、最終日も頑張ります。

ここでも、グループで協力し合いながら、ご飯やカレー・サラダなど役割を分担して料理をつくります。
みんな真剣に取り組みます。

料理が完成したら、塾生・関係者で「いただきます」。
自分たちのチームのカレーと、もうひとチームのカレーを食べ比べを行い、違いを確認しました。
最終日ということで、チームワークもかなり良いですね。
協議会の婦人部のみなさんありがとうございました。

<塾生のコメント>
〇チームでカレーを作った感想:婦人部の方々の教えをもとにみんなで作ったカレーはおいしかったです。・みんなで作ることができて達成感を味わうことができた(おいしかった)。などなど

青年学級活動報告

3日目の午前のプログラムは、主催者の羽島青年学級の活動報告です。
青年学級のこれまでの取り組みと、学級長がなぜ青年学級で活動しているかの2本立てで講演しました。

最初の講演者は、昨日光瀬港で釣りをしているところを、ドローンにより発見された久保さん。
活動写真を用いて、これまでの青年学級の活動を報告しました。

塾生の保育園時代の写真を用いて、長い活動の歴史を語りました。
今回、活動報告を作る際に、いままで「なーなー」になっていた、活動写真の整理もすることができ、青年学級としても良かったです!

続いては、栫学級長がなぜ、青年学級で活動しているかを紙芝居を用いて講演しました。

きっかけは何でもいい。やっているうちに楽しくなってきた!
「みなさん夢はありますか?」
など、対話方式で塾生に講演し、最後に「8月の盆踊り大会チャレンジ待っています!」で締めくくりました。

ふるさとれいめい塾の成果は、実は8月の盆踊り大会に、何人の塾生が舞台の上で踊ってくれるかで決まりそうです。

<塾生のコメント>
〇青年学級活動報告を聞いた感想:こんなにも青年学級が近くにいるということが分かった。・青年学級の人たちは、自分たちで計画をたてて実行していることがすごいと思った。などなど

卒塾式の準備

卒塾式で前日作成したツアープランの発表をするために、練習を行いました。
それぞれチームに分かれて、試行錯誤で発表の練習を行い、青年学級生が指導者となり卒塾式で関係者に発表する準備をしました。

ただ、書いてあることを読むだけでなく、相手に伝えるためにどうしたら良いかを考えながら発表の練習をしました。

 

卒塾式

長いようで短かった「ふるさとれいめい塾」もいよいよ卒塾式。
卒塾式まで、しっかり学びましょう!

まずは、昨日作成した「羽島の良いところ・魅力のあるところ」と「羽島ツアープラン」の発表。

協議会の役員の方々や、親のいる前でとても小学生・中学生とは思えないような発表でした。
自分の体験したことを元に、ツアープログラムに取り入れた経緯など、説得力のあるはっぴょうでした!

(Dream Worldチーム)

(消しゴムチーム)

どちらのプランも、2時間弱で作成したプランとは思えません。。。。
そして、それぞれ相手グループの発表・プランについて、2点以上良いところを報告しました!
自分のグループの発表も素晴らしいですが、他のグループの発表もしっかりと聞いています。

そして、いよいよ卒塾証書の授与式

うれしいような、寂しいような。。。。
司会をしながら、塾生の成長になぜか涙がでてきます。。。。。。。

そして最後に全員で記念撮影!
後ろに貼られた紙がみんなの想い、そしてみんなで作成した資料を手に「ハイチーズ」!

<塾生のコメント>
〇れいめいふるさと塾で学んだ事:みんなと協力する事の大切さ。・いろいろなことにチャレンジすること。などなど
〇学んだ事をどう活かしたいか:自分から進んで活動に取り組みたいです。・これからはどんな場面でも友達を増やしていきたいです。などなど

今回、羽島青年学級で塾生に伝えたかったこと。
グループ内の協力を深め、自分の意見をただ言うだけで無く、相手の話をよく聞き、そして自分なりに解釈して、発言する力をつける。
2泊3日の塾を通して、成長できたのではないしょうか?

来年開催する際は、地区外や市外の児童・生徒にも参加していただき、より実りある塾としたいと思います。

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