羽島青年学級主催で平成30年2月23日(金)から25日(日)の2泊3日で、羽島交流センターを拠点に羽島小学校・中学校の児童・生徒8名が参加し「ふるさとれいめい塾」を開催しました。
れいめいふるさと塾の目的(要綱から)
羽島地域が備えている地域の教育力(人材・自然・産業)を活かしながら、交流センターでの宿泊をとおして、様々な体験活動をすることにより、子どもたちの健全育成を図る。また、この活動により、郷土を愛する心を育てると共に、地域に貢献する青少年を育成することを目的に実施します。
初日(23日)
●入塾式
参加者は、食事と風呂を済ませてから集合し、いよいよふるさとれいめい塾が始まります。
羽島青年学級長の「あいさつ」や「注意事項」の後、塾生全員が「参加したきっかけ」・「塾で学びたい事を」それぞれ発表しました!
<塾生のコメント>
〇参加したきっかけ:親に無理やり参加させらたから。・いろいろな体験ができて楽しそうだから。などなど
〇塾で学びたいこと:友達とコミュニケーションをとれるようになりたい。・友達と協力すること。などなど
その後、8人を話し合により2つのグループに分けて、それぞれ「チーム名」とリーダーを決定!
「チーム名」の発表と、なぜその「チーム名」になったかの発表を行いました。
ちなみに「チーム名」は「消しゴム」と「DREAM WORLD」に決定!
発表の後、翌日のプログラムの楽しみなところや、明日の段取りなどをチームで話し合い、それぞれ発表しました。
そうこうしているうちに、無事初日が終了しました!!!
2日目(24日)
6:30分に起床して6:45からラジオ体操!
しかーし、男チームはよっぽど楽しみだったのか、朝の4時過ぎからちょこちょこと動き出し、こそこそ話。おかげで眠れない眠れない・・・・。
眠い目をこすりながら、朝の「ラジオ体操」を全員で元気よく取り組みました。
天気は快晴でーす!
●羽島崎神社の清掃活動
ラジオ体操で目を覚ましたら、朝食までにお腹を空かせるために羽島﨑神社まで散歩をし、全員で3月25に「太郎太郎祭り」が開催される羽島崎神社の清掃作業。
神社の周辺のゴミを拾い、敷地に綺麗にホウキ目をつけました。
何事も、全員で取り組むとだれ一人手を抜かずしっかりと取り組みますね。
神社が綺麗になったところで記念写真!
神社終了後、薩摩藩英国留学生記念館前のピザ窯まで歩いて移動。
すでに、子どもたちのお腹は空腹です。。。。。。
●ピザ作り体験
いきなり朝食ではなく、ここでもみんなで協力して「ピザ作り体験朝食!!」
ご指導いいただくのは、れいめい羽島協議会観光部長の川口さんら3名の方々。
説明を受けながら、ピザ作りに取り組みます。
川口観光部会長による説明。中央のゴミ袋は、神社の清掃の際集めてきた「ベラ」。
火つけに使用する、「まき」も自分たちで準備しました!
指導者の指導のもと、みんな頑張って朝食のピザを作ります。
みんな無心で「こねこね」「こねこね」しました!
いよいよピザ作りも終盤。みんなで協力してトッピング作業。
見た目も大事ですよ~。
12枚のピザのトッピングまで終わりました~!
8人に対して、ピザ12枚?数はあいませんが、残りは青年学級生がいただきます!
さ~、後はピザを焼くだけです!!!
※何枚かはたまねぎが多すぎて後から「にが~い」思い出になりました。
ピザ焼きも体験させていただきました!
気持ちはピザ店員です!
みんなで、時間はかかりましたが、自分たちで作ったピザをお腹いっぱい食べました!
さぞかし美味しかったことでしょう!
エネルギーもチャージできたことでしょう!
朝食後は、みんなで片づけをしっかりとしました!
<塾生のコメント>
〇ピザ作りの感想:上に残ったたまねぎがからかった(でもおいしかった)。・生地をのばすのに苦労した。などなど
ちなみに、このピザ窯はれいめい羽島協議会で整備しました。
H29年度に鹿児島県地域振興推進事業を活用して、日よけを新たに設置しました。少々の雨でも体験できますので、ぜひご活用ください!
●ゴンザ紙芝居
片付けの後は、川口さんによる「新作ゴンザの紙芝居!」
羽島出身で世界初の露和辞典を作った「ゴンザ」を分かりやすく、大型紙芝居で話をしました!
立派なサイズの紙芝居です。しかも、「共通語」バージョンと「鹿児島弁」バージョンの2つもあります!
今回は「鹿児島弁」バージョンでした。かなりオススメです。お問い合わせは、れいめい羽島協議会まで。
ピザでお腹いっぱいのでしたが、最後まで真剣に聞いて、しっかいりと感想を述べることができました!
<塾生のコメント>
〇ゴンザ紙芝居の感想:今まで知らなかった事が知れておもしろかった。・アニメで見たことがあったけれど、鹿児島弁で聞くともっとおもしろかった。などなど
●風力発電見学
お腹も、頭もいっぱいになったところで、当初の予定プログラムは留学生記念館での勉強。
ただ、参加者が羽島小・中学校の児童・生徒のため急遽、羽島限定オリジナルプログラムへ変更!(この臨機応変に変えられるのがこの塾のGOODなところ)
学級生に、羽島万福地区の風力発電のメンテナンス会社「E-WIND]に勤める職員がいることから、「風力発電の見学」へ。
風力発電について、しっかりと勉強しています。
新エネルギーについて、良い学びの場となりました!エネルギーの勉強、今から大事ですよ~。
めったにできない、風車での記念撮影!「れいめいふるさと塾」でしかた体験できない良い思い出になったと思います!
<塾生のコメント>
〇風力発電見学の感想:あの風車の高さが60mあることにびっくりした・真下から見た景色はとっても大きくてすごかった。などなど
●自分たちの町を空から見てみよう
風車から交流センターに帰ってきて、昼食までの間「ドローン」をみんなで操作しました!次のプログラムは待ちに待った「自分たちの町を空から見てみよう」です。
実はこれも、急遽決まったんですが。。。。時間が余ったので(笑)
初めてのドローン操作。そして、上空からの景色が映るモニターを見て塾生は感動していました!
ドローンで交流センターから約800m離れた光瀬港で釣りをしていた、友達をみつけると大喜び!!!
ドローンを活用したいろいろなアイディアが出てくることを楽しみにしてます。
塾生が撮影した、上空から眺める羽島。農地あり、宅地あり、海あり、山ありの自然豊かな景色が広がっています。
<塾生のコメント>
〇ドローン操縦の感想:今まで味わったことのない感覚だった。・初めて操縦して楽しかった。などなど
ラジオ体操に始まり、神社の清掃・ピザ作り体験・朝食・風力発電見学・ドローン操縦のプログラムで2日目午前中が終了!
白浜温泉に移動して、昼食を食べて、午後の部に備えます。
●グループワーク
白浜温泉で「からあげ定食」を食べた後、午後からは、チームに分かれて今回の塾のメイン「グループワーク」を行いました!
ここまでくると、どれがメインか分からなくなってきています。それだけ、プログラムが充実してます。
ズバリテーマは「東京のいとこが遊びに来るので、羽島のツアープランをつくる」です。
時間は、プラン作成を広表紙に書き上げるまで、1時間45分。ちょっと難しいかなと思いながらも、今まで共同でいろいろな取り組みをしていたので、実践の場ということでチャレンジしました。
まずは、「好きなところ」・「魅力あるところを」を付箋紙でどんどん出してもらい、その後出された意見をグルーピング。
広表紙がいっぱいになるように、どんどん出します!チームメイトから出されてアイディアには、全員で「それいいね!」をお約束。
出された意見を、同じものに分類して分かりやすく!ここからは、時間を気にしながらリーダーの腕のみせどころです!
限られた時間での完成を目指し、チームで分担して仕上げ作業!
みんなで協力しなければ完成できません!みんな頑張れ!
最後はタイムアップで後少しのところで終わりませんでしたが、後から自分たちで最後まで仕上げました!
<塾生のコメント>
〇グループワークの感想:自分の意見と友達の意見をしっかりと交流できたので良かった。・みんなで意見を出し合えて楽しかった。などなど
〇チームとして自分が「頑張った」こと:リーダーとしてみんなをまとめた。・書く仕事をしっかりすることができた。などなど
2日目午後の部までをまとめました。
後編については >>こちら<< です。
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